骨粗しょう症の予防 その①

引き続き、骨粗しょう症についてお話していきます。

では、前回のおさらいです。
骨の役割とは、身体を支える以外に、
「カルシウムなどのミネラルの貯蔵」があります。
骨を壊してミネラルを血液に補充(骨吸収)し、
再び骨を作ることでミネラルを保存(骨形成)します。
骨粗しょう症では、
骨吸収が骨形成を上回ってしまい、骨がもろくなってしまいます。

骨粗しょう症の予防

・適度な運動
・日光浴
・禁煙、控えめなアルコール
・カルシウムを十分にとる
・ビタミンDやKをとる
・適度にタンパク質をとる

では、1つずつ見ていきましょう。

適度な運動 

骨は、負荷がかかるほど強くなる性質があります。
ウォーキングや階段の上り下りなど、
日常生活のなかでできるだけ運動量を増やしましょう。

日光浴

カルシウムの吸収を助けるビタミンDは、
紫外線を浴びることで体内でもつくられます。
30分程度散歩に出かけたり、夏であれば木陰で過ごすだけで十分です。
適度な運動と組み合わせると良いでしょう。

禁煙、控えめなアルコール

たばこの骨への影響

まず、ニコチンの作用で全身の血流が悪くなり、
カルシウムの吸収が妨げられます。
女性では、骨から血液中へのカルシウムの流出を防ぐ
女性ホルモン(エストロゲン)の分泌も妨げるため、
より骨粗しょう症のリスクが高まります。
これらにより、喫煙している人の骨折リスクは、
喫煙しない人の約1.3~1.8倍になるといわれています。

過度な飲酒の骨への影響

お酒はカルシウムの吸収の面からは、
特に影響はないと考えられています。
しかし、お酒には利尿作用があり、
飲みすぎると体内に吸収されたカルシウムが
必要な分まで排泄されてしまうこともあるので注意しましょう。

次回は、骨粗しょう症の予防につながる食べ物についてお話していきます。

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