言語聴覚士(ST)って??~「食べる」編~

前回に引き続き、言語聴覚士(ST)という職業についてのお話しです。
言語聴覚士は、言語に関するリハビリだけではなく、
「食べる」という動作の訓練も行っています。
具体的には、食べ物を見て認識し、
口に入れ、噛み砕き、飲み込むといった一連の流れの訓練を行います。
今回は、その一部を例にあげて、お話ししていきます。

★早速ですが、皆さん、つばを飲み込んでみてください!

自然と舌が上に上がり、つばを、のどに向けて送り込んでいませんか??
もし、食べカスでいっぱいのお口から食べ物が気管に入ってしまったら…
細菌が肺に入ってしまい、肺炎を起こしてしまいます。
これを誤嚥性肺炎といいます。
このような事を防ぐためにも、言語聴覚士が、飲み込みの訓練をします。

(; ・`д・´);もちろん、歯ブラシなどでお口の中をきれいにすることも大切です。

具体的にどのような訓練があるのかというと、
水をしみこませ、凍らせた綿棒で舌の付け根などを刺激し、
飲み込みを誘発させる訓練などです。

また、訓練だけでなく、その方のお口の機能を評価して、
食べ物にとろみをつける工夫をしたり、
一口をどのくらいの量で食べたらいいかも考えます。

今回お話しした、言語聴覚士という職業は、普段あまり耳にしない職業ではありますが、
どんなことをする方達なのか、お分かりいただけましたか?
次回は、歯科衛生士という職業についておはなししていきます。

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