今日は作業療法士という職種についておはなししていきます。
作業療法士はOT(Occupational Therapist)とも呼ばれます。
▼作業療法士ってなに??
日常生活をスムーズに送るために、応用的動作のリハビリテーションを行います。
応用動作とは「食事をする」「顔を洗う」「料理をする」「字を書く」等の
生活する上で必要不可欠な動作の事を指します。
理学療法士が体の大きな動きのリハビリテーションを行うのに対して、
作業療法士は手の動作や指の細かい動作などのリハビリテーションを行う場合が多いです。
つまり…作業療法士は生きがいを支援するためのスペシャリストです。
▼作業療法士の仕事内容って??
服のファスナーやボタンなど、細かい作業が必要なものを、
マジックテープに変更したり、フォークの持ち手を太くして握りやすくしたり、
動作がスムーズに行えるように工夫します。
また、利き手が麻痺になってしまった場合、非利き手で、様々な作業を行う必要がありますよね。
そのような場合には、利き手交換訓練といって、
自助具などを使って非利き手を上手く使えるようにする訓練を行います。
作業療法士は、その方の個性に応じて、色々な能力を維持・改善し、
その方が、再び日常生活を送れるように支援します。
作業療法士という職種についてお分かりいただけましたか?
次回は、言語聴覚士(ST)という職種についておはなししていきます。
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