お家でリハビリが受けられる!?(後編)

前回に引き続き、訪問リハビリテーションについてです。
少し前回のおさらいをしていきます。
訪問リハビリテーションは、リハビリを受けたいけれど、
寝たきりのため通うのは難しい、自宅で安全にリハビリを受けたいという方が利用します。
では今日は、メリットとデメリットについてお話ししていきます。

▼訪問リハビリテーションを利用するメリットは?

①直接、自宅での生活課題に対応できる。
→実際に生活している場所で練習することで、一連の動作を覚えやすく課題の解決に繋がります。
②より生活しやすい環境設定の提案ができる。
→適切な環境設定(手すりを設置、段差を無くす、転倒リスクのあるものを移動させるなど)を行うことで、
より安全に、活動的に生活ができるようになります。
☆歩行器や介護ベッド、車いすを、介護保険を利用してレンタルできる福祉用具というものがあります。
後日、ブログで詳しくお話ししていきます。
③家族への支援ができる。
→介助の方法など、家族の相談に乗ることで、自宅で介護をする家族の支えになります。

▼訪問リハビリテーションを利用するデメリットは?

①家族以外の人が自宅に出入りする。
→リハビリ専門職が自宅に来るため、プライバシーの管理に気をつける必要があります。
②リハビリの手段が限定される。
→自宅に大型の機器が持ち込めない為、リハビリ機器が使えません。
③他の利用者と交流することができない。
→自宅でリハビリをする為、1人でのリハビリになります。
☆他の方と一緒にリハビリするのに抵抗がある方は、訪問リハビリテーションの方が良いかもしれませんね!

このように、メリットやデメリットがあります。
例えば、ご自宅で自分のペースで、日常生活に困らないためのリハビリがしたい方には、
訪問リハビリテーションがもってこいですね。
みんなとワイワイしながら集団でリハビリを楽しみたい方は、
通所リハビリ(デイケア)が良いかもしれませんね。

訪問リハビリテーションのメリットやデメリットについてお分かり頂けましたか?
以上で訪問リハビリテーションについてのお話しは終わりです。
次回は、今日のお話しで出てきた、福祉用具についてお話していきます。

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