引き続き、認知症についてお話していきます。
少し前回のおさらいをしていきます。
認知症の種類は大きく分けて4種類あります。
① アルツハイマー型認知症
認知症の中で最も多く、
みなさんが1番聞き馴染みのある認知症の名前だと思います。
② 脳血管型(血管性)認知症
日時やタイミングによって症状の波がみられたり、
できることとできないことの差が大きい認知症です。
今日は、残りの2つについてお話していきます。
③ レビー小体型認知症
・パーキンソン症状
(小きざみ歩行、手足の震え、筋肉が固まるなど)
・「あそこに人がいる」などリアルな幻覚がある
・認知症全体の4.3%
幻覚や妄想といった症状が現れると、
認知症のお薬と抗精神薬を使う場合があります。
④ 前頭側頭型認知症(ピック病)
・同じ時刻に同じ行動をする常同行動
・認知症全体の1%
・以前と人格が変わってしまうこともある
理性や感情をつかさどる部分が損傷されるため、
以前はまじめだった方が、
万引きや痴漢で逮捕される場合もあります。
以上の4つが認知症の主な種類です。
認知症が原因で逮捕されてしまうというのは、驚きではないでしょうか。
このようなニュースがあった際、
「あの人は昔からああだったのかしら?」など
偏見をもってしまいがちですが、このような病気もあるということを
知っておくと良いと思います。
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