引き続き認知症についてお話していきます。
前回は、前編後編にわたって、
誰でもできる簡単な認知症のテストについてお話しました。
今回は、タイトルにもある通り、
認知症になりやすい性格・なりにくい性格についてお話していきます。
※あくまで、リスクが高いor低いというだけなので、
必ずしも認知症になるorならない、というわけではありません。
(例)
定年退職をするまで、仕事一筋だったサラリーマン。
仕事に一生懸命だったため、特技や趣味は特にない。
→このような方は、家にこもりがちな生活を送ってしまうので、
認知症になるリスクが高いです。
▼認知症になりやすい性格まとめ
① 色々なことを気にしすぎてしまう
何気ないことで思いつめたり、ネガティブな思考にとらわれると、
周りの目を気にして外出を控えてしまいがちです。
②怒りっぽい
些細なことでも怒鳴ったり、人に当たってしまう人は、
周囲との円滑なコミュニケーションが難しい場合があります。
③ 協調性がなく、1人でいるのが好き
人に合わせるのが苦手で、自分だけの生活で完結してしまう方は、
自宅に一人こもりきりになりがちです。
他にもありますが、代表的な3つを挙げました。
この①〜③に共通して言えることは、
周囲の人たちとうまく関係を気づけない人は、
徐々に社会的にも孤立してしまう可能性があります。
人とのコミュニケーションや関わりが、脳への良い刺激となり、
認知症予防につながります。
認知症になりにくい性格とは、
①〜③を見てお分かりいただけるかと思いますが、
・趣味が多い ・人と関わることが好き ・なにごとも、責任感を持って行える人
等が挙げられます。
今回は、性格についてお話しました。
次回は、食生活・習慣などからの予防策をお話していきます。
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