お年寄りに多い病気 骨折

これまで認知症についてお話してきました。
今回からは、お年寄りに多い病気についてお話していきます。
以前、糖尿病・高血圧についてはお話しました。
糖尿病については、”こちら
高血圧については、”こちら“をご覧ください。
そのほかの病気について、お話していきます。

みなさん、寝たきりになるきっかけで多いものは何か知っていますか?

骨折、脳卒中、認知症
が主に挙げられます。

認知症に関しては、以前
こちら“のブログで、詳しくお話しているので、ご覧ください。

骨折をあなどってはいけない!?

骨折は、若い人にもお年寄りにも起こりうることです。
しかし、高齢者に多い骨折の主な原因は、
転倒と、骨粗しょう症による骨のもろさです。

これらが組み合わさり、
高齢者は転倒すると約10%もの人が骨折してしまいます。

たかが骨折で寝たきり??
と思う方もいらっしゃると思います。
骨折は部位によって寝たきりになってしまう可能性も大いにあります。

お年寄りに多い骨折の部位

①太ももの付け根
転倒によって起こります。
寝たきりになってしまう方も多い部位です。
②背骨
転倒した際、尻もちをつくことで起こることが多いです。
また、骨粗しょう症が進むと、「いつのまにか骨折していた。」
ということもあります。
③腕の付け根
転んで肩を直接打ったり、肘や手をついた時に起こります
④手首
転んで手をついた時によく起こります。
転んでしまう時は、どうしても手をついてしまいますよね…

次回は、いつのまにか骨折の原因にもなる、
骨粗しょう症についてお話していきます。
ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

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