知っていれば怖くない!認知症のいろは

これまで、税金や、負担額など、お金に関するお話をしてきました。
今日からは、認知症についてお話していきます。

現代の超高齢化社会において、
65 歳以上の 6 人に 1 人は、認知症とされています。
「私は大丈夫、関係ないわ」「身近に認知症の方がいて接し方が分からない」
「認知症について知っておきたい」など、
様々な考えを持つ方がいると思います。
自分や周囲の方のためにも、認知症という病気について理解し、
これからに備えましょう。

▼高齢ドライバーによる高速道路逆走事件

みなさん、こちらのニュースを覚えていますでしょうか?

80代の男性が、高速道路のインターチェンジで降り、
再び高速道路に乗ろうとした時、逆の車線に入り、
高速道路を逆走してしまった。という事件です。

男性自身、「なぜ逆の車線に入ってしまったのか分からず、
ただ自宅に帰ろうとしていた。」と話しています。

実はこの男性、事故後の検査で軽度の認知症であることが発覚しました。

65歳以上の高齢者による逆走運転は年間約200件、
そのうち約6割に認知症の疑いがあります。

また、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故も多発しており、
年間約2500件もあります。

▼認知症ってどんな感覚?

認知症でない方は、認知症になった方の感覚を理解するのは
難しいと思います。
分かりやすく例えると、
認知症の初期症状は、酒を飲んで
泥酔したときの状態に似ています。
認知症では、短期記憶をつかさどる
脳の海馬という部分の機能が低下します。
アルコールも同様に、海馬の働きを麻痺させてしまいます。
同じことを繰り返し言ったり、どうやって家に帰ったか覚えていないのは、
認知症の疑似体験とも言えます。

認知症は自分ではなかなかわかりづらいですよね。
次回は、認知症の初期症状のエピソードをお話していきます。

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