前回のブログ、おうちでリハビリが受けられる!?で、「福祉用具」という言葉が出てきましたね。
介護ベッドや歩行器をご自分で購入して揃える。というのは、なかなか難しいと思います。
今日は、福祉用具が、介護保険でレンタルできるサービスについてお話ししていきます。
▼福祉用具って何?
日常生活に支障のある障害者や要支援者・要介護者が、自立した日常生活を送るために、補助となる道具・用具のことです。
▼福祉用具が介護保険を使ってレンタルできる?
要支援者・要介護者は、一部の福祉用具を、介護保険を利用して、レンタルできます。
レンタル料金は原則として月額設定になっており、
利用者は費用の1割~3割(所得に応じる)の自己負担で用具を借りることができます。
例えば、月額レンタル料5,000円の車いすをレンタルする場合は、1割負担の利用者にかかる費用は1ヶ月500円です。
▼サービス利用の流れ
福祉用具を利用したい!!~福祉用具利用の背景(例)~
○介護が必要な母親を持つ娘
最近お母さんが、ベッドから起き上がるのが難しくなった。
介護ベッドを借りようかしら・・・
○病院のソーシャルワーカー
骨折して入院していた高齢の患者さんが、退院して自宅に戻ることに。
しかし、以前のように歩けないから、歩行補助つえを借りた方がいいんじゃないかなぁ?
○訪問リハビリテーションに来るPT
玄関の壁に、手跡が付いている。この壁にいつも手を付いて段差を上っているなら、ここに手すりを付けた方が良いのでは?
このように、福祉用具を借りるきっかけは、様々です。
では、実際の利用の流れを見てみましょう。
①ケアマネジャーまたは地域包括支援センターに相談
↓
②ケアプランを作成し、福祉用具レンタル事業者を選定
↓
③福祉用具専門相談員がご自宅を訪問し、用具を選定・提案
↓
④事業者が用具を納品し、利用者の適合状況を確認
↓
⑤用具を決定、利用者と福祉用具レンタル事業者が契約
↓
⑥レンタル・サービス開始
↓
⑦福祉用具専門相談員による定期的なメンテナンス及びアフターサービス0p0・」㎚
(用具の変更も可能)
このような流れになります。
介護保険サービスになるので、利用するには、ケアプランを作成する必要があります。
まずは、ケアマネジャーさんに相談してみましょう。
福祉用具について、また利用の流れについてお分かりいただけましたか?
では、実際にどんなものを借りることが出来るのでしょうか?
次回詳しくお話していきます。
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