これまで、障害者の加算や手当についてお話してきました。
前回のおさらいです。
障害者手帳には、3種類あり
①身体障害者手帳
②療育手帳
③精神障害者保健福祉手帳
があります。
障害者手帳を持つことでのメリットもあるので、
また、詳しくご説明していきます。
今日は、障害者控除についてお話ししていきます。
▼そもそも、控除ってなに?
課税の対象となる所得(収入から必要経費などを引いた額)
を計算するときに、一定額を差し引く制度を、
所得控除といいます。
その方それぞれの事情を考慮し、税金の負担を軽減することが目的です。
※必要経費とは?
必要経費とは、所得を得るために必要な経費のことです。
例えば飲食店の場合、食材費・水道光熱費などが必要経費となります。
必要経費を収入から差し引き、残った金額が所得となります。
★上の一文をみたらわかる通り、「収入」と「所得」は
違うので、お気をつけください!
▼(特別)障害者控除とは?
(特別)障害者控除は、所得控除の1種です。
所得税というのは、簡単に言えば
「(収入-経費-所得控除)×税率」
で求められます。
つまり
所得控除が大きければ大きいほど、
納めるべき所得税額は低くなる。
ということですね。
ところでみなさん、累進課税という言葉は聞いたことがありますか?
所得が大きいほど税金がかかるという仕組みですが、
算出方法や、それがどのように所得税に関係してくるのか
次回、お話ししていきます。
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