虐待と聞くと、子供の虐待を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
実は、虐待は子供だけではなく高齢者にも起こりうることです。
▼高齢者虐待とは
元気な人は、自分を殴ろうとする人に対抗できるし、訴えることができます。
意見を人に伝えることもできます。
しかし、歳を重ね、 認知症が原因で考えたり判断することができなくなったり、
体の不自由で抵抗ができなくなってしまいます。
これが、高齢者虐待に繋がっていきます。
具体的な要因は、後でお話しします。
▼虐待にも種類があるの?
虐待とは、一概に暴力だけではありません。
心の問題やお金の問題もあります。
では、詳しくご説明していきます。
・まず、1番多いのが身体的虐待です。
殴る、蹴る、つねる、閉じ込める
などの行為です。
・2番目に多いのが心理的虐待です。
暴言をはいたり、無視をすることです。
・3番目に多いのが、介護放棄いわゆるネグレクトです。
介護してもらえない、ご飯を食べさせてもらえない
病院に連れていってくれないなどが当てはまります。
・他には、性的虐待や、年金を勝手に使われるなど、経済的虐待もあります。
▼なぜ、虐待がおこるのでしょうか?(具体的な要因)
虐待が起こる原因として、高齢者側の問題と虐待者側の問題があります。
《高齢者側の問題》
・認知症により、考えたり伝えることができない。
・自分だけでは生活できず、常に介護が必要。
《虐待者側の問題》
・アルコールやギャンブル依存症。
・介護について、相談できる人がいない。
・経済的にも、身体的にも、介護が負担になっている。
・介護サービスを知らない。
このように、様々な要因があります。
周りで虐待を見かけたら、まずは市町村や、地域包括支援センターにご連絡することをおすすめします。
もちろん、危害を加える動作が見られたら早めj警察に連絡してください。
介護サービスを知らず、介護を全て一人で抱え込み、相談する相手もいないと、
誰しもストレスがたまり、心身ともに疲れてしまいます。
私たちもお話しを聞いたり、介護サービスについてのアドバイスをすることも可能です。
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