引き続き認知症の予防策についてお話ししていきます。
前回は、
⑤『過度の飲酒・喫煙に注意』
⑥『バランスのよい食生活』
⑦『趣味や生きがいを持つ』
これらが、認知症予防につながるとお話しました。
詳しくは、生活・習慣から認知症を予防しよう!②をご覧ください。
では、続きをお話していきます。
⑧『人間関係を円滑に』
「社会に参加して人とのつながりを持つこと」が
認知症予防につながります。
みなさん、“人と会う時”の事を思い浮かべてください。
「何時にどこで待ち合わせをしよう?」
「家を何時に出れば間に合うだろう?」
「どの交通ルートがいいだろう?」
など、脳の機能をたくさん使います。
会話をするときも、相手の話に合わせて返答を考えたり、
相手の様子を見て空気を読んだりと、頭を使うので認知症予防につながります。
⑨『寝たきり防止を心掛ける』
寝たきりは認知症の発症、悪化の要因にもなります。
寝たきりのきっかけとして、転倒・骨折も多くあります。
歩くのが不安になったら早めに杖や歩行器の使用を考えましょう。
⑩『生活習慣病の予防・治療』
高血圧症、糖尿病、脂質異常症、肥満などの生活習慣病は、
血流の不足、脳の機能低下につながります。
みなさん、以前のお話にでてきた「脳血管型(血管性)認知症」
について覚えていますか?
この認知症は、脳梗塞や脳出血などによって引き起こされます。
脳梗塞や脳出血の原因となる、生活習慣病を予防することで、
認知症の予防にもつながります。
これで、認知症の予防策についてお話を終わります。
次回は、“認知症の方に対する対応方法”についてお話していきます。
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