生活・習慣から認知症を予防しよう!

引き続き認知症についてお話していきます。
前回は、認知症になりやすい性格・なりにくい性格
についてお話しました。
「人と関わり、積極的に社会参加をすることが大切」ということが
お分かりいただけたかと思います。

今回は、認知症の予防策についてお話していきます。
全部で10個あるので、数回に分けてお話します。

①『一日30分以内の昼寝』

30分以内の短い昼寝をする習慣がある人は、
認知症の発症が75%に減少し、記憶テストの成績もアップした。
という研究結果があります。

②『簡単な計算問題を解く』

小学校1、2年生が解けるような計算ドリルを1回10分間、
1日に2回ほどすると効果的です。
お孫さんがいらっしゃる方は、
宿題を一緒にやってみても良いかもしれません!

③『新聞の音読』

音読は「声に出す」その声を「耳から聞く」など、
黙読に比べて複雑な処理を行っているため、
脳に良い刺激を与えます。
毎日新聞を読んでいる方は、これを機に声に出して読んでみてください。

④『外に出る機会を増やす』

自宅にこもるのは運動不足になり、生活に刺激がないことから、
認知症のリスクが高くなります。
近所を散歩したりコンビニで買い物をするだけでも良いので、
外にでる機会を増やしましょう。
★ポイント
できるだけ行く場所や道順を変え、新鮮さを取り入れながら歩いてみましょう!

今回はここまでの紹介にします。
次回も引き続き認知症の予防策についてお話していきます。

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