今回は、久々に施設のお話しに戻ります。
特別養護老人ホーム(特養)についてです。
その他の施設についても、以前のブログでお話ししているので、是非ご覧になってください!
施設の種類~介護付き有料老人ホーム編~ 施設の種類~住宅型有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅編~ 施設の種類~グループホーム編~ 施設の種類~ケアハウス編~ 施設の種類~介護老人保健施設(老健)編~
▼特別養護老人ホーム(特養)
・公的な介護保険施設の一つです。
・入居できるのは、原則65歳以上で、かつ要介護3以上の方です。
(要介護1・2でも特例の方は入所可能です。)
特例とは…認知症、知的障害・精神障害、家族やその他による深刻な虐待が疑われる場合、などの状況にある方です。
・ケアマネジャーは施設専属のケアマネです。
施設ケアマネについては、施設の種類~介護付き有料老人ホーム編~でお話ししているので
ご覧になってない方は、是非読んでみてくださいね(^^)
入居までの順番は、毎月地域ごとに入居判定委員会が開かれ決定されます。
介護度や家族の状況などから緊急度が点数化され、点数が高い順に入居できます。
~メリット~
・他の施設に比べて、費用が安いです。
また、所得に応じて介護負担限度額制度が適応される為、さらに安くなる場合もあります。
※介護負担限度額については、次回お話ししていきます。
・ベッドや家具があらかじめ用意されている為、買いそろえる必要がありません。
・原則、終身にわたり入所できます。
~デメリット~
・公的な施設で、費用が安いことや、終身にわたって入所できるという点から、人気が高く、
中々入所できない場合があります。
・たん吸引や胃ろう、褥瘡、経管栄養といった医療処置が必要な場合には、対応できず退去しなければならないことがあります。
・入居時に医療依存度が高ければ入居できないケースがあります。
特別養護老人ホーム(特養)についてお分かりいただけましたか?
次回は、先ほど少し出てきた介護保険負担限度額についておはなししていきます。
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