先日、ケアマネジャーさんの合同勉強会で、
当社が講師として、お話しさせていただきました。
内容は、
▼権利擁護（その方の権利を守ること）とは
①高齢者虐待
②成年後見制度
▼医療行為等の同意
①医療行為の合法性
②インフォームドコンセント（患者さんか、理解して納得してから治療をすること）と
尊厳死（人間としての尊厳 を保って亡くなること）
③医療行為の同意
④治療に関する事前要望
▼その他権利擁護に関わる事業の活用
①民事信託、家族信託
②死後事務委任契約（亡くなった後に、色々な手続きをする契約）と
遺言執行（遺言書に書かれていた内容を実行すること）
③日常生活自立支援事業
④判断能力（意思能力）について
⑤財産管理委任契約（任意代理契約）
▼高齢者の貧困問題
①生活保護
②障がい福祉その他制度の活用
③借金がある場合
▼身寄りのない方の支援
①ケアマネジャーが困る事例
②身元保証人、身元引受人
③それって、ケアマネジャーの業務範囲？
④対処法と、使えるサービス
このように、盛りだくさんな内容でお話しさせていただきました。
質問もたくさんしていただき、一部をご紹介します。
Q身寄りがなく、後見人や身元保証人もいない方が、高齢者住宅などで亡くなった場合、死亡届や相続はどうなりますか？
A行政が対応します。
戸籍をたどり、親族がいないかを調べ、
いる場合はその親族に死後の手続きなどをお任せし、
いない場合は、遺体の引き取り、火葬・埋葬を行います。
「全部じゃなくてこの部分だけ説明して欲しい」や、
「勉強会で話しをして欲しい」というケアマネジャーの事業所さんや、
医療・介護関係の方々いらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。
今回は、
新型コロナウイルスの対策として、zoomでの勉強会となりましたが、
みなさんに理解を深めていただいたこと、
色々なご意見をいただき、嬉しく思います。
もちろん、zoomでのお話しも可能なので、気になる方は、ご連絡下さい。
今回お話しを聞いて下さった事業所の方々、ありがとうございました。
ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
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