三大疾病(三大生活習慣病)とは

引き続き、生活習慣病についてお話していきます。
前回は、チェックリストを使って、
自分自身の生活を振り返っていただきました。
生活習慣病は、大きく分けて「運動」「食事」「たばこ」
「飲酒」「睡眠」5つの観点から予防することができます。
では、これらが悪い習慣となってしまうと、
どのように病気につながるのでしょうか。

▼三大疾病(しっぺい)

生活習慣病のなかでも日本人の死因の上位を占める
・がん(悪性新生物)
・心疾患
・脳血管疾患
を三大生活習慣病と呼びます。
これらは日本人の死因の50%を占めており、
日本人の2人に1人は三大疾病で亡くなっています。

▼動脈硬化

動脈硬化とは、動脈の壁にコレステロールがたまり、
硬くなったり狭くなったりして血液の流れが悪くなる状態です。
高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病は、
喫煙やメタボリックシンドロームとともに、
動脈硬化を進める原因となります。

これらの病気は自覚症状がほとんどないため、
気づかないうちに動脈硬化が進行し、血管にダメージを与えていきます。
その結果、心臓の血管や脳の血管が詰まったり、破れたりすることで、
狭心症や心筋梗塞、脳卒中など、
命に関わる恐ろしい病気を引き起こす可能性があります。

みなさんも生活習慣、体重管理、禁煙は、心がけておきましょう。

次回は、意外と知らない臓器の働きについてお話します。

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