こころの身元保証(身元引受)代行サービスとは?
「身寄りがいない。」
「家族が疎遠、または遠方に住んでいて対応してもらうことが難しい。」
そんなとき、ご家族などに代わって、
あなたの暮らしの安心を支えます。
1 こころの身元保証(身元引受)代行サービスの緊急時の対応や調整
ケガや事故が起こった時、容態の急変で救急搬送された時など、緊急時に連絡が入った際などに、できる限り速やかに駆けつけ、対応します。そのほか、入退院にかかわる「キーパーソン」の役割を代行します。
★ポイント★
▼医療・介護に精通した地元スタッフが「キーパーソン」の役割を代行(こころのオリジナルサポート)
医療・介護における「キーパーソン」とは、ケアマネジャーなどの医療・介護関係者とのやりとりや、医療・介護に関する意思決定を支援する中心人物のことで、本来はご家族がその役割を担います。こころのスタッフは、医療・介護の制度や地元の病院や施設の事情に詳しいので、キーパーソンとなって、ご希望に沿った医療や介護のサービスを受けるための調整をお手伝いします。
2 こころの身元保証(身元引受)代行サービスの意思決定支援
病院で治療を受ける際の治療方針や老人ホーム、介護施設等におけるケアプランの判断などは、本来であれば本人が行うものですが、認知症を患っていたり、判断能力が低下している場合には、本人の代わりに意思決定に関する調整をお手伝いします。
★ポイント★
▼「治療行為に関する事前要望書」の作成(こころのオリジナルサポート)
契約時に「治療行為に関する事前要望書」を、難しい用語などについて丁寧に説明しながら一緒に作成することによって、万が一の際に、医師が手術などの治療行為に関してできるだけご本人やご家族の意向に沿った判断ができます。また、この要望書については、ご本人の心境の変化を考慮し、要望に応じていつでも更新することができます。
3 こころの身元保証(身元引受)代行サービスの各種手続きのお手伝い
①入院・退院の手続き
②支払いのための銀行の手続き
③年金や保険などに関する行政関係の各種手続き
などをお手伝いします。
★ポイント★
▼医療・介護のプロや各種法律の専門家が対応(こころのオリジナルサポート)
医療や介護についてお悩みの方には、長年、医療機関を運営してきたプロの視点で、今後どういった医療や介護が必要になるのか、といったお悩みに関して支援を行います。また、様々な専門家と連携し、生活に必要な制度の利用や手続きなど、あらゆる困りごとに対応します。
4 こころの身元保証(身元引受)代行サービスの金銭的な連帯保証
施設の月額利用料の支払いなどが滞った場合や、施設での器物損壊や他の入居者に対してケガを負わせた賠償に対する支払い能力がない場合などに、連帯保証人となって一時的に債務を負います。
★ポイント★
こころでは、身元保証サポート協会が金銭的な連帯保証人となって、万が一の際の金銭トラブルに備えます。また、入院費や施設の月額利用料の支払いが滞った場合などには、こころスタッフが問題解決の調整を行います。
5 こころの身元保証(身元引受)代行サービスの身柄の引き取り
退院時や施設を退去する時、あるいは亡くなった時に身柄を引き取ります。退去時の手続き、私物や遺留品の引き取り、未払い分の清算、居室の原状復帰なども行います。
★ポイント★
こころでは、死後事務委任契約が可能です。死後事務委任契約とは、⑴親族等への連絡⑵行政官庁等への諸届⑶直葬、火葬、納骨、埋葬、永代供養 ⑷遺品の整理・処分⑸医療費、入院費等の手続き・支払い等⑹公共サービス等の名義変更・解約・清算手続きに関する事務…など、死後の煩雑な事務手続きを生前のうちに誰かへ委任しておくことができる制度です。
6 こころの身元保証(身元引受)代行サービスの見守りサポート
毎月のご訪問またはお電話などで、ご自宅に暮らす方の安全を確認するだけでなく、地域の民生委員さんや介護関係者、ホームセキュリティなどとも連携し、「安心できる見守り体制」を実現します。
★ポイント★
▼認知症テストを用いた的確な見守り体制の構築(こころのオリジナルサポート)
現在、65歳以上が約16%、80歳代の後半であれば男性の35%、女性の44%、95歳を過ぎると男性の51%、女性の84%が認知症であると推計されています。こころでは、医療機関などでも実施される手法に基づいた認知症テストを行い、ご本人の自己管理を含めた生活や安全を守るお手伝いをします。また、これにより、成年後見といった公的制度に基づくサービスへのスムーズな移行が可能になるなど、できるだけご本人・ご家族の意向に沿った措置を、適切なタイミングで行うことができます。
シルバー生活サポートこころでは、その他日常生活相談や支援に関する臨時対応も行っています
万が一の場合だけでなく、行政や金融機関の手続き、日常のちょっとしたお手伝いなどのご要望などに、可能な限り対応します。(※「臨時対応」として、別表に詳細を記載していますので、ご参照ください。)また、片付け、お庭の手入れ、建物の改装などのご相談も可能です。
★ポイント★
▼さまざまな社会資源を活用したサポート(こころのオリジナルサポート)
地元のスタッフがタイムリーに生活の相談に対応するだけでなく、介護保険などの公的サービスはもちろん、あらゆる民間サービスと連携しながら、生活サポート体制をつくり上げます。
こころの身元保証(身元引受)代行サービスのご利用料金
サービスを受けるためには、身元保証協会の会員になる必要があります。
身元保証・引受
在宅会員の方 | 在宅以外の会員の方 | |
---|---|---|
初回 | 95,000円 | 190,000円 |
月額 | 5,000円 | 10,000円 |
サービス内容 | ・入院保証 ・身元引受 ・見守り※下記参照 ・生活サポート ・医療・介護相談 |
・入院+入居保証 ・身元引受 ・見守り※下記参照 ・生活サポート ・医療・介護相談 |
※所得や財産状況に応じた負担軽減プランもございます。
※料金はすべて税別価格で表示しています。
こころの身元保証(身元引受)代行サービスの見守りプラン
※見守りプランについては会員のみのサービスとなります。
プラン | 標準 | 強化 |
---|---|---|
料金 | 無料 | 3,000円/月 |
サービス内容 | ・その方の状態に合わせた定期確認(生活状況の把握) ・半年に1度の訪問 ・臨時電話対応 |
・その方の状態に合わせた定期確認(生活状況の把握) ・臨時電話対応 |
訪問時、認知症テストを行うことも可能です。(別途)
※料金はすべて税別価格で表示しています。
こころの身元保証(身元引受)代行サービスの生活支援(臨時対応)
※生活支援サービスについては会員のみのサービスとなります。
料金 | 1,250円(30分)+交通費/1回 |
---|---|
サービス内容 | 緊急時の対応、各種手続き、その他生活に関するお手伝い |
※付き添い、時間超過、時間外に関する費用についてはこちらをご参照ください。
※料金はすべて税別価格で表示しています。
こころの身元保証(身元引受)代行サービスの手続きの流れ
①ご面談
当事務所またはご自宅など、ご指定いただいた場所(県内)でサービスに関するご説明を行います。ご要望や現状、医療や介護などに関する情報などについて、ご本人やご家族の同意の上で確認していきます。
②ご契約
当社へお申込みいただくことにより、詳細なご本人の情報に関する調査を行い、現状に沿ったプランのご提案を行い、適用するプランを決定した上で契約を行います。また、ご家族や医療介護関係者への連絡方法などについて確認させていただきます。
①認知症テストの実施
契約能力の確認や、第1段階目の状況確認として行います。
②治療行為に関する事前要望書の作成
延命治療などに関する項目について、丁寧に説明しながら一緒に作成します。
③契約書の署名、捺印
契約書を取り交わし、連絡先の交換や緊急時の対応についての説明などを再度行います。
③サービスの開始
本人や関係者との連絡手段等、各種取り決めに沿って、サポート対応を開始します。
また、以下についてもご相談が可能です。
介護施設・高齢者住宅紹介サービス
香川県の介護施設、高齢者住宅探しのお手伝いをすることができます。地元の医療介護関連施設に精通しているプロが調査していますので、ご本人にあった施設のご紹介が可能です。また、手続きや見学の調整や同行など、あらゆるお手伝いを無料で行います。
ケアマネジャー・介護サービスのご紹介
現状を確認させていただき、その方の状態やご希望に沿ったケアマネジャーや介護サービスのご紹介をいたします。また、当社の医療・介護相談と合わせて行うことで、より質の高い福祉サービスの提供に繋げることができます。
終活相談(遺言サポートなど)
公正証書遺言の作成などについて、当社が提携している司法書士事務所と一緒にお手伝いいたします。公正証書遺言とは、私人から嘱託された公証人がその権限に基づいて作成する文書のことで、証明力や執行力を有しており、安全性や信頼性に優れています。
片付け・遺品整理・庭のお手入れ
引っ越し後の空き家やお部屋の片付け、倉庫の整理、不用品処分、骨董品の査定や換金、庭のお手入れなどをお手伝いいたします。また、亡くなった後の遺品に関する整理もお手伝いいたします。
財産管理サポート
一部の財産管理を当社が提携する司法書士事務所に委任することで、わずらわしい日常生活の支払いなどを代行することができます。
認知症サポート
①成年後見制度(任意後見)
成年後見に関するご相談や制度適用へのお手伝いを行います。任意後見とは、判断能力が失われたときのために、あらかじめ財産管理や法的代理を行う人を選んでおく制度です。
当社の見守りサポートと組み合わせることで、後見制度への移行をよりスムーズに行うことができます。
②民事信託(家族信託)
こちらも判断能力が失われたときのために、死後も含めて、財産の管理・運用・処分といったこれまでに実現できなかった行為を信託法によって行うことができます。また、相続に関してさまざまなパターンでの対応が可能になります。
土地・建物に関するご相談
空き家の取り壊しやお部屋のリフォーム工事、土地の処分などに関してお手伝いいたします。
その他各種士業他、専門職のご紹介
弁護士、司法書士、行政書士、税理士、社会保険労務士などのさまざまな法律の専門家や、その他困りごとに合った専門職を無料でご紹介することができます。
一般社団法人 身元保証サポート協会
株式会社Accelerating Open Innovation
四国司法書士法人