前回に引き続き、福祉用具についてです。
前回のブログをご覧になってない方は、介護用品を安く借りられる!(その②)をご覧ください。
では、少しおさらいをします。
福祉用具でレンタルできるものは、全部で13種目あります。
そのうち、要支援1~要介護5の方がレンタルできるものは、5種目。
要介護2~要介護5の方がレンタルできるものは、8種目となっています。
5種目に関しては、前回のブログで、8種目に関しては、今回お話ししていきます。
▼レンタルできる福祉用具一覧
要介護1~5(8種目)
◎車いす
自走用、介助用、電動など、があります。
◎車いす付属品
車いすクッション、車いすで姿勢を保つための道具、
ブレーキ(ブレーキは、車いすと一体になっているものがほとんどですが、
片麻痺などで普通のブレーキに手が届かない場合には延長レバー付きのブレーキ、
逆転防止用のブレーキなどを使用することもできます。)
など、車いすと一体的に使用されるものです。
◎特殊寝台(介護用ベッド)
ベッド柵付き又は取り付け可能なベッドで、
背上げ又は脚上げ機能、高さ調整機能が付いたものです。
◎特殊寝台付属品
マットレス、ベッド柵、立ち上がりをサポートするL字型ベッド柵など
特殊寝台と一緒に使用されるものです。
◎床ずれ防止用具
体の圧を分散させる効果をもつ、床ずれ防止用のマットレス、
エアマットレス、ウォーターマットレスなどがあります。
◎体位変換器(身体が向いている方向、姿勢などを変えること)
起き上がり補助装置、寝返り介助パッドなど
要介護者の身体の向きを簡単に変える機能があるものです。
◎認知症老人徘徊感知機器
認知症の方が屋外へ出ようとした時など、
センサーにより感知し、家族、隣人等へ通報するものです。
◎移動用リフト(身体をつり上げる、または体重を支えるものです)
自力または車いすなどでの移動が難しい方のための工事不要の移動用リフト、
お風呂で使用するリフトなどです。
以上が要介護1~5の方が利用できる8種目です。
これで、3回にわたる福祉用具の説明を終わります。
上手く利用すれば、介護する方の負担が減る良いサービスですよね。
次回、お年寄りに多い病気や、お薬のお話をしていきます。
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